【Rintosull レッスンレビュー】Make Hip Line　2025/11/07

元筋肉オタクも納得！「癒着」と「体幹」を意識するヒップメイク

私がRintosullに通い始めた頃からお世話になっている先生に、お久しぶりに『Make Hip Line』のレッスンを見ていただきました。
このレッスンは、上向きの美しいヒップラインを目指し、股関節周りとヒップの深層部に重点的にアプローチしていくコースです。

私は以前、筋トレを熱心にしていた時期があるのですが、先生の指導は、そんな元筋肉オタクの私にも響く、本質を突いた説明ばかりで、とても分かりやすかったです。

先生のお話で特に印象的だったのは、「筋肉は複雑に癒着している」という点です。
巷には、YouTubeなどで簡単に説明しすぎた筋トレ動画が多く、本来狙いたい筋肉からアプローチがずれてしまうことが多々あります。

しかし、このレッスンでは、その筋肉の複雑さを理解した上で、「最終的には、お腹などの体幹の力をしっかり入れることが大事」という、すべての土台となるポイントに立ち返らせてくれます。

ヒップを鍛える動作一つをとっても、体幹が不安定だと、ヒップではなく腰や太ももが優位に働いてしまいます。
先生の指導は、私たちが変な情報に左右されず、最短ルートで効かせたい筋肉にアプローチするための道筋を示してくれます。

今回、レッスンで最も苦戦し、前回も一番きつかったのが追い込みパートのランジ系の動きです。

動作としては、まずフットバーの隣にボックスを置き、前足を踵の真上に膝がくる位置に置いて踏み込みます。
そして、後ろ足の裏をショルダーレストにつけて、ローランジのような姿勢でスタートします。

この姿勢から、後ろ足の膝を上げて、骨盤をややインプリント気味（背中を少し丸めるように）にして、ヒップに力を集めるのが非常に難しく、まさに「追い込まれる」感覚でした。

しかし、今回は先生の具体的なアジャストを受け、フットバーを4番目の穴にセットして試したところ、最初のスタートポジションが格段にやりやすくなったのです！

たった数センチのポジションの変化で、体幹への意識が通りやすくなり、無理なくヒップを狙うことができるようになりました。

随分、体幹に力を入れる感覚も理解できるようになったものの、先生の的確な指導のおかげで、そこはまだまだ大きな「伸びしろ」だと痛感しています（笑）。
これからも、正しい知識と方法で「効く」感覚を大切に続けていき、理想のヒップラインを目指していきたいと思います！