- 強度:2
私的強度
- 柔軟強度: ★★☆☆☆
- 体力強度: ★★★☆☆
- 筋力強度: ★★★☆☆
- お気に入り度: ★★★★☆
足裏の悩みを解消！「キツい」を忘れるほどの内観ヨガ
今回、初めてS先生の『ヨガビギナー』を受講しました。ベテランの先生のビギナーはなかなかレアな感じです。
今回は特に新入会の方から強度高めの常連の方まで、幅広い層の参加者がいる回でした。
そのためか、先生のレッスンの紹介は特に丁寧で、このビギナーレッスンが「キープ時間長めで、初心者向けと言ってもなかなかキツいレッスン」ではあるけれどその上で、ただキツさに耐えるのではなく、「この時間を使ってしっかり呼吸をして、土台の意識を持つように」と、意識の持ち方まで指導してくださったのが印象的でした。
長い間、足裏の重心に悩みを抱えている私にとって、これはまさにぴったりのレッスンだと改めて感じました。
忙しくて「キツい」を忘れるレッスン
実際にポーズに入ると、キープ時間が長いだけでなく、意識を向けるべき場所が本当に多く、むしろ「キツいわ〜」とぼーっと思っている暇がありませんでした（笑）。
キープ中も、骨盤の位置を揃える、手や足の重心の位置や方向を点検する、そして呼吸を意識する――これらを同時に行うのは、なかなか忙しいものです。この意識的な作業こそが、ヨガを単なるストレッチや運動ではなく、「内観のトレーニング」にしているのだと実感しました。
突然のブレイクスルー！「土踏まずのアーチ」の発見
特に大きな気づきがあったのは、基本中の基本である「山のポーズ（ターダーサナ）」の時です。
普段から前外重心の癖が強く、頑張って踵重心にしようとすると、今度は足指が浮いてしまうというジレンマを抱えていました。
「足指で床を捉えるなんて無理だ」と半ば諦めていたのですが、先生が「土踏まずのアーチを潰さないために足指をつける」と誘導してくださった瞬間、ハッとしました。
踵と足指を同時に床につけるイメージが突然脳内でできるようになり、実践してみると、なんとしっかりと足指が床に着きました！（大喜び）
先生からの決定的なアドバイス
帰りがけにこの奇跡的なブレイクスルーを先生に報告すると、「足指をつけることだけを考えると、べた〜っとこうなるのですよね」と、先生ご自身の足を見せてくださいました。
その足裏は、まるで床にへばりつくかのように、すごく柔らかく大きく開いていました。
その姿を見て、「ああ、フォームだけでなく、足裏の柔軟性も大切なのね」と、さらなる学びを得た次第です。
先は長いかもしれませんが、足裏にこれだけの「伸びしろ」があることを知り、ワクワクしています。
今日も意識と呼吸の重要性を教えていただき、ありがとうございました。
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