- 強度:3
私的強度
- 柔軟強度: ★★☆☆☆
- 体力強度: ★★★★☆
- 筋力強度: ★★★☆☆
- お気に入り度: ★★★★☆
常にバージョンアップする指導と「嬉しい悲鳴」
今回受講したのは、LAVAの人気レッスン『美尻ヨガ』です。
担当のインストラクターさんは、いつも教え方について研究されているようで、レッスン内容だけでなく、誘導の仕方まで毎回バージョンアップしているのが伝わってきます。
優しく、かつ熱意を持って丁寧に指導してくださるので、本当に感謝しています。
その指導のおかげか、私自身、定期的な受講を通じて筋力や体力は確実についてきたはずなのですが、レッスンはどんどんキツくなっているという、嬉しい悲鳴を上げています（笑）。
これは、先生の指導がより的確になり、効果的な負荷がかかるようになった証拠だと感じています。
参加者が少ない日のご褒美！ 的確なアジャスト
今日は、たまたま参加者が少なめだったため、私の好きな先生のアジャスト（ポーズの補助）がどんどん来てくれて、とても嬉しかったです。
特に四つん這いでの足のプッシュアップ（足上げ）の時、「腰を揃えてあげる」という指示に対して、自分では「これで揃っているはず」と思っていても、必死で下を向いているため、実際どの位置が正しいのかは感覚だけに頼りがちで難しいと感じていました。
その時、先生が的確にアジャストしてくださり、初めて「この位置が揃っている状態なのか！」という加減を具体的に確認できました。感覚と実際の体の位置が一致した瞬間で、非常に大きな収穫となりました。
自分の「ちょうどいい足幅」を見つける課題
また、ブルガリアンスクワットのような片足で立つポーズ（ハイランジ系など）でも、大きな気づきがありました。
「腰と胸を正面に向ける」という意識は持っていても、立った時は正面でも、屈み込んだ瞬間に体が横に曲がってしまい、前足の親指側がめくれてしまうという癖が出ていました。
レッスンの帰り際に先生から「足幅の調節も大事ですよ」とアドバイスをいただきました。
足幅一つで、ポーズの安定性や使える筋肉の部位が変わってくることを再認識し、今後のレッスンでは『自分のちょうどいい幅』を探して、正しいフォームで負荷をかけられるように意識していこうと思います。
緩める選択肢もトレーニング
最後のクールダウン、牛面のポーズ（ゴームカーサナ）のようなお尻を深く伸ばすポーズで、私は自分のお尻がとても硬いと改めて自覚しました（苦笑）。
そこで、思い切って頑張って足を絡ませるのではなく、少し緩めて足を伸ばしてみたところ、かえってお尻の伸びが深まるという発見がありました。
私たちはついつい「頑張らなければ」と考え、ポーズを完璧に決めようとしがちですが、身体の硬さや疲労に合わせて「緩める選択肢」を選ぶことこそが、怪我を防ぎ、真の効果を引き出すのだと実感しました。緩めることの難しさも、また一つのトレーニングですね。
細やかな配慮と、私の心の中の「骨盤の神」
また、この先生はとても細やかな配慮もしてくださいます。
仰向けに寝るときに「気になる方は髪ゴムを解くかずらすかしておきましょう」という誘導はよくありますが、仰向けポーズがもう無いとわかったタイミングで「髪ゴムを解いた方は、括り直しましょう」と誘導されるのは珍しく、髪が邪魔にならずに済む後半のポーズにも集中できるようにという心遣いが嬉しかったです。
この先生は、ヨガビギナーも担当されており、美尻ヨガとビギナーレッスンどちらも前半に「虎のポーズ」があるなど、細やかな骨盤の意識を促す誘導が多いです。さらに『骨盤均整ヨガ』も担当されているのを知っているので、私は心の中で先生のことを「骨盤の神」だと思っています。
今日も一つ上の意識レベルで身体を動かせたことに感謝します。
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