幻想的な音の中、さまざまな自然の営みに想いを馳せて象徴的なポーズを丁寧にとっていくコース(公式サイトより)
強度: 2.5
私的強度
- 柔軟強度: ★★★☆☆
- 体力強度: ★★☆☆☆
- 筋力強度: ★★☆☆☆
- お気に入り度: ★★★★★
このレッスンは基本的にアジャスト(補助)はありません。
先生によって出てくる動物が違っていたりして、先生の世界観を楽しめるレッスンでもあります。
🧘♂️ ナディー・ショーダナの夜
最初に仰向けになり、森の中でネイチャーの世界に入る準備をしたり、体をほぐしたりした後、ナディー・ショーダナの呼吸(片鼻呼吸)をして夜明けを迎えます。
私はこの波の音を聞くのが好きです。「夜明け」っていいですよね。
嫌なことがあった時も、このレッスンのこの場面で、新しい気分でレッスンを始められる気持ちになります。
⚠️ 注意点:集中して想像力を働かせることが最重要!
「ときに壮大に、ときに繊細に、心とカラダをフルに動かしほぐすことで、忘れていた情熱を呼び覚まし、溜め込んだストレスを解放していきます」と公式ページにあるように、ヨガのアライメント(形)より、気持ちが大切なレッスンです。
ヨガのポーズの名前もオリジナルな感じです。ウォーリア3のようなバードポーズなど、強度2.5にしては難しめのポーズもありますが、自分のできる範囲で鳥になった気分で、揺れながらも『楽しむこと』が大切です。
最初にゆっくり行うパートでグラついていても、このパートは後で繰り返しがあるので、その時には安定してできる人も多いです。
🌳ジャングルは先生の個性が満載
- 橋のポーズ
- ローランジツイストで木の実を取る
- コブラ
- エリマキトカゲ
- ゾウ
- 大地のポーズ
- 細い木
- 太い木
- バード
- ツイスト
など、このレッスン独自のポーズ名が満載で、シチュエーションは先生の個性が最も出るところだと思います。
橋のポーズの時にどんな動物が渡るのか、先生によって大きく違うので、毎回楽しみにしています。細い木からツイストまでのポーズを、最初にゆっくり取ってから、後でフローでポーズをとるのですが、ここが好きな人も多いと思います。
💡 月のシークエンスがうまくいった!
- ウォーリア2
- リバースウォーリア
- サイドアングル
- 三角のポーズ
- リバース三角
- 女神のポーズ
月のシークエンスは、これを両側でフローで繰り返し行うのですが、前足の踵と、後ろ足の小指側にしっかり重心をかけて、足裏全体で踏まないと、手の動きが大きいのでグラグラしがちでした。しかし、今回は比較的安定してできました。体幹の筋力も弱いのですが、ちょっと上達を感じました。
🏁 総評:ベテラン先生の語彙力で世界にどっぷりひたれた。
体験の方がいらっしゃったので、細かいポーズの誘導から始まり、様々な世界への誘導は、さすが語彙力の高いベテランの先生でした。
途中から、体験の方がかなりできる方だと判断されたせいか、ポーズの誘導が多めのパターンから、「〜を伸ばしています」など体にも意識を向ける誘導が中心のパターンに変わりました。参加者の様子を見ながら、誘導のバージョンを変えられているのかなぁ、と思い、ちょっとビックリしました。
ハプニングもあったのに、ちゃんと音楽に合わせているところは、もう職人ですよね(笑)。
先生の引率でネイチャーの世界を十分に楽しめ、先生のすごさを改めて感じたレッスンになりました。

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